ダイレクトボンディング治療とは

ダイレクトボンディングとは、特殊な歯科用プラスチック樹脂(レジン)を歯に盛り付けて形成する、歯の修復法の一つです。歯の間にできた隙間を埋めたり、歯の形を整えたり、小さなむし歯の修復や変色した詰め物の交換などに適した、審美性の高い治療です。

下の写真をご覧下さい。大きく欠けた前歯が、ダイレクトボンディングでここまで美しくなりました。

ダイレクトボンディング治療

事故で前歯が大きく割れましたが、残っている歯をほとんど削らずに回復しています。ダイレクトボンディングを詰めた歯に強い力が加わると、欠けたり折れたりすることがありますが、前歯は力がかかりにくいのでダイレクトボンディングを選択しました。
大きく欠けていましたが、色も形も自然に仕上がっています。残っている歯と修復した歯の境界線がまったくと言っていいほどわかりません。隣接する歯と比べても、違和感がないことがわかります。

<ダイレクトボンディングのメリット>
●削らないから歯に優しい
最大のメリットは、歯を削らずにできるということ。状態によっては歯を削ることもありますが、その量はごくわずかなので、歯に優しい治療です。

●詰めた跡が目立たないから、美しく自然に仕上がり
使用するレジンは歯と同じ白なので、詰めた跡がほとんどわかりません。見た目も美しく、自然な状態に仕上がります。審美性の高い治療といえるでしょう。

●短時間でできる
型取り不要。その場で歯を形成するので、1日で治療が終わります。通院期間を短縮することができます。

カウンセリングをおこなっております

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