歯並びや咬み合わせのお悩みには、矯正治療をご提案することもあります。二宮院長はインプラント治療や矯正治療を組み合わせて、高齢の方や難症例の方も含めて美しい口元を実現してきた実績があります。
当院では、表参道加治矯正歯科クリニック・しぶさわ矯正歯科と連携してお望みの理想の口元を目指します。歯並びの見た目の美しさを整えるだけでなく、咬み合わせの改善も見据えた矯正治療で、歯本来の機能を回復し、口腔内全体を健康に導き保つことも重視しています。
歯並びや咬み合わせのお悩みには、矯正治療をご提案することもあります。二宮院長はインプラント治療や矯正治療を組み合わせて、高齢の方や難症例の方も含めて美しい口元を実現してきた実績があります。
当院では、表参道加治矯正歯科クリニック・しぶさわ矯正歯科と連携してお望みの理想の口元を目指します。歯並びの見た目の美しさを整えるだけでなく、咬み合わせの改善も見据えた矯正治療で、歯本来の機能を回復し、口腔内全体を健康に導き保つことも重視しています。
人間の頭部は、頭蓋骨、上あご、下あごの3段構造になっています。美しい顔の骨格とは、頭蓋骨を基準にして、上あご、下あごの大きさのバランスがとれている状態のことを言います。当院の連携歯科クリニックでは、頭蓋骨、上あご、下あごのバランスを見比べ、総合的に位置を決めていき、口元からあごのラインを改善し、美しさを高めることにこだわった矯正治療を行います。
Eライン、スマイルラインを重視して魅力的な笑顔に
審美性を大切にする当院では、Eラインやスマイルラインを重視して、その方が最も魅力的な笑顔になる矯正治療を行います。
Eライン(エステティックライン)は、顔を横から見たときの鼻先とあご先を結ぶラインのことで、理想的なEラインは口先がラインの内側にある状態です。スマイルラインは、正面から顔を見たときの理想的な笑顔を作る口元の定義です。笑顔になったとき上の前歯の先端をつなげたラインのカーブと下唇が並行にそろうようにします。Eライン・スマイルラインを意識することにより、好印象を与える顔立ちになります。
当院では歯やあごの成長発育が終了し、永久歯になった方への矯正治療を行います。中高年の方でも健康な歯や歯ぐきであれば治療は可能です。加齢により悪くなった歯並びの矯正も行います。
目立たない装置もご用意しています
銀色の装置が目立つのは恥ずかしい、痛みがあると仕事に支障がでるので困る、等といったお悩みから矯正治療に踏み切れない方もいらっしゃいます。当院では、目立ちにくい透明な装置や痛みの少ないワイヤーブラケットなど、幅広い種類の装置をご用意しています。また、できるだけ歯を抜かない「非抜歯矯正」を行います。
「目立たない矯正装置にしたい」「取り外しのできる矯正装置にしたい」「部分矯正で気になるところだけ治したい」などのご要望にもお応えしますので、お気軽にご相談ください。
八重歯・乱杭歯(叢生)
犬歯などが飛び出して他の歯と重なっている状態。永久歯の抜歯を伴う治療が多くなります。
出っ歯(上顎前突)
上の前歯が大きく前突している状態。「単に前歯が出ている」「上顎が大きい」「下顎が小さい」という3タイプの症状があります。
受け口(下顎前突・反対咬合)
下顎が出ている状態。上下の顎の成長のバランスが崩れ、しゃくれた顔立ちになる可能性があります。前歯の生え替わりの時期に自然に治る場合もあります。
咬み合わせが深すぎる(過蓋咬合/ディープバイト)
上下の歯を咬み合わせたときに、上の前歯が下の歯を覆い、まったく見えないようなケースです。放置すると顎関節症になる場合もあります。
しっかり噛んでも隙間ができる(開咬)
奥歯は噛んでいるのに、上下の前歯が開いたまま咬み合わすことができない状態。重度の場合は外科手術を伴います。
すきっ歯(空隙歯列)
歯と歯の間に隙間がある状態。顎に対して歯が小さすぎたり、歯が欠損していたりすることが原因です。舌で前歯を押す癖で生じるケースもあります。
八重歯が気になる、前歯に隙間がある、前歯の不揃いだけを治したい。前歯の悩みを抱えている方は多いと思います。実は、たった1本とはいえ歯並びが悪いと、上下の歯が正しく咬み合わなくなって、他の歯に負担がかかり、将来的にむし歯・歯周病リスクが高くなります。また治療をするにも、歯を大きく削るといった大がかりな治療になったりするケースも少なくありません。
下の写真をご覧下さい。
向って右側の2番目の前歯が奥に引っ込んで反対咬合になっています。審美的な問題は勿論ですが、咬み合う歯にも負担がかかっている状態です。このような状態でも部分矯正を行うことできれいな歯並びになります。部分的な歯並びの悩みをお持ちの方は、ぜひ、当院にご相談下さい。
部分矯正とは、部分的な歯並びや咬み合わせを整える矯正治療の一つです。歯と歯の間の隙間や部分的な凹凸、前歯の乱れなど、気になる部分に矯正装置を装着し、歯を理想的な位置に移動させて美しく整えます。全体矯正に比べると治療中のストレスが少なく、短期間で歯並びが美しく整います。
下の写真をご覧下さい。
主訴は前歯の審美障害でした。向かって右側の2番目の前歯が奥に引っ込んでいて、反対咬合になっていましたが、部分矯正を前歯が本来の位置に戻って反対咬合も解消されました。矯正を終えた後は、セラミックのかぶせ物を被せたので、全体の歯の大きさが整いました。前歯の審美的な問題が解消できて、満足できる結果に仕上がりました。
<部分矯正が適している方>
・咬み合わせが気になる
・歯周病の影響で歯が乱れている
・先天的に生えてこない歯(欠損歯)がある
・極端に小さい歯(矮小歯)がある
当院では、見た目の問題を解決するほかに、全顎治療やかぶせ物治療等を効果的に進めるために部分矯正を提案しています。
全顎治療と併用する
主にお口全体の歯を治す全顎治療が必要な場合です。部分的でも歯並びが悪いと咬み合わせも悪くなり、歯を削る量が増えてきます。部分矯正で歯並びを正しい位置に戻すと正しく咬み合うようになるので、削る量を抑えることができます。
被せ物治療と併用
歯並びが悪いと一部の歯に負担がかかって歯周病にかかりやすくなります。さらに進行すると歯ぐきが下がって骨が痩せてきます。そこで部分矯正で骨や歯ぐきの再生を促します。部分矯正で歯を正しい位置に戻してから、かぶせ物やラミネートべニアを装着すると、削る量を抑えて歯に負担の少ない治療ができます。
先天性欠損歯とは、何らかの原因で歯が顎の骨の中に埋まったまま生えてこない歯のことです。また、極端に歯が小さい場合を矮小歯といいます。
下の写真をご覧下さい。
よく見ると向って左側の2番目の前歯が欠損していて、歯と歯の間に隙間ができているのがわかります。
部分矯正で前歯が美しくなる
歯は顎の骨のラインに沿って正しく整列しますが、欠損歯や矮小歯があると隙間ができて歯並びが悪くなったり、咬み合わせが悪くなったりして、他の歯に悪い影響を与えます。部分矯正を行うことで、こうした問題を解消することができます。部分矯正をすると、どのように変わるのでしょうか?
下の写真をご覧下さい。
向って右側の2番目の前歯が欠損していて、見た目が気になっていましたが、部分矯正を行った後、ブリッジで欠損している歯を補うことで、前歯がきれいになりました。歯肉の高さも揃って、綺麗に仕上がっています。
部分矯正では、目立たないブラケット装置を装着して、ワイヤーの力で歯を正しい位置に移動させます。審美性に配慮し、セラミックの白いブラケット装置を使用しますが、どうしても見た目が気になる方には、エラスティックゴムを併用して目立たなくすることも可能です。
セラミックブラケット
ブラケットはワイヤーを固定せる装置です。金属やプラスチックなど、様々な種類がありますが、当院ではセラミックのブラケットを使用しています。セラミックは耐久性に優れた素材で歯と同じ白色です。口を開けても装置が目立ちにくいので、ストレスの少ない矯正ライフが過ごせます。
エラスティックゴム
ブラケットとワイヤーに取り付ける白いゴムです。ゴムの牽引力で歯を動かして移動させます。歯に近い白色なので、目立たずに矯正ができます。