アメリカで最も権威のあるQDTという書籍に、記事が載りました!!
日本人としては最年少での投稿ということです😊
なるべく歯を削らない、低侵襲で治療した方の症例を紹介しています。
とても薄く綺麗でなおかつ、機能的にも優れたセラミックでの治療が載っています。
クリニックの待合室に置いてありますので、
ご来院された際よろしければご覧下さい☺️
アメリカで最も権威のあるQDTという書籍に、記事が載りました!!
日本人としては最年少での投稿ということです😊
なるべく歯を削らない、低侵襲で治療した方の症例を紹介しています。
とても薄く綺麗でなおかつ、機能的にも優れたセラミックでの治療が載っています。
クリニックの待合室に置いてありますので、
ご来院された際よろしければご覧下さい☺️
2/4に株式会社 松風主催のセミナー『新時代を見据えた審美歯科の在り方』で
歯科医師、歯科技工士に向けて講演してきました。
講演後の質疑応答でも熱いディスカッションを交わす事が出来ました。
次回の国内での講演は福岡で行います。お近くの方は是非参加されて下さい😊
国内で講演する時はメーカーが主催の為、講演内容に制限が出る事があったり、低侵襲なアプローチの講演内容が多いのですが今回はインプラント治療やブリッジなどの症例も発表したいと思います^_^
写真はブリッジの症例ですがニノデンタルオフィスでは、欠損=インプラント、インプラントの方がブリッジより成功率が高いなどというバイアスのかかったカウンセリングはしていません。(的確に行われたブリッジはインプラント治療の成功率と遜色ない)
もちろんインプラント治療でもどこにインプラントが入っているかわからないくらい綺麗な治療も可能です。
その患者さん自身に一番有益な治療法を科学的な根拠にのっとてカウンセリングを行なっておりますので、すぐにインプラント治療に誘導するようなことはしていません。
歯を失った方、インプラントでお悩みの方、自然な見た目の修復物をお望みの方は
ニノデンタルオフィスまで🤗
先日、本郷のGC本社でインプラントとデジタルデンティストリーについて、歯科医師、歯科技工士の先生方へ講演を行いました^_^
海外で講演する時は全顎的な複雑な治療について講演をする事が多く、インプラントについても当然お話ししているのですが、
日本では、低侵襲な治療法、審美修復治療について講演する事が多いので参加された先生方は意外だったみたいです😄
またデジタルデンティストリーの内容ではCAD/CAMとBOPTテクニックと呼ばれる被せ物を作る際の特殊な歯の削り方についてもお話しさせて頂きました^_^
最近、日本でも紹介されてきている技術ですがイタリアでは何十年も前からあるテクニックで自分も数年前にイタリアの歯周病治療の大家であるカーナバーレ先生に直接教えて頂きました🤗
講演時間が1時間と短く詳細は話す事が出来なかったのが残念ですがケースの仕上がりを見て頂いて皆さん有効なテクニックと感じて頂けたと思います。
次回の講演は松風にて行いますのでよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます!
今年は戌年と言うことで😄
本年度もニノデンタルオフィスをよろしくお願い致します^_^
患者さんよりも同業者の方々読んでいるとウワサされる当院のブログであるが前回の続きを書きたいと思います。
現在の材料学やテクニックの進歩は大変発展してきています。
ダイレクトボンディング修復を選択する理由は単に審美的な理由からではなく、
歯の健全な組織を最大限に保存する事と歯の残りの部分の強化にあります。
以前から問題視されてきた磨耗抵抗性も全く問題ないと言えると思うことは前回のブログにも書きました^_^
磨耗に関する問題はないと書きましたが、これには窩洞形態(虫歯の大きさ)への配慮が必要となります。
現在、ダイレクトボンディング治療ブームの中でそのあたりのことが守られてない症例を
多数見かけます。
現在,PubMedを検索すると6000以上の論文がヒットしてくるのは臨床家の磨耗抵抗性の関心のあらわれであるとも言えると思います。
またダイレクトボンディング修復で使用されるコンポジットレジンの重合収縮(材料が縮む事) と象牙質に対する接着の問題があります。
また象牙質から出るタンパク質分解酵素の問題も無視できません(時間の経過ともに接着材の層が壊れて行きます)
当院では、タンパク質分解酵素への配慮もしっかり行っていますので安心してくださいね^_^
まだ、書き足りないのですが続き次回以降に書きたいと思います。
その辺りの専門的な話は今年出るGCサークルと論文で発表しますので興味のある方は是非とも読んで下さい☺️
今まで、日本の論文であまり触れられていない面白い話になっていると思います。
また、1月にGC社、2月に松風社、三月にインドネシアで インプラント治療で世界的権威のOtto Zuhr先生達と講演、
4月に福岡、7月に中南米(予定)、11月に台湾で講演予定となっています。
今年もよろしくお願いします。
ダイレクトボンディングの治療後
今日はいつもと違い臨床の話を書きたいと思います😊
1990年代の中盤から、私が大学を卒業した2004年以降も材料や接着のテクニックは大変変化してきており、
それにより、修復治療や治療計画も変化してきています。
ダイレクトボンディング(コンポジットレジン修復)を治療の選択肢とする理由は、
審美的要素だけでなく、健全な歯を最大限に保存することと、歯の構造の強化にあります。
現在は、各種メーカーから様々なコンポジットレジンが開発されていますが、
適切に充填、治療を行えばこれらは物理学的に非常に優れた材料です。
コンポジットレジンは象牙質に近似した弾性係数があり、エナメル質や修復物に対して
十分な磨耗抵抗性があります。
私は、歯科医師や歯科関係者相手に講演や執筆活動を行なったりしていますが、
そのような場でよく『所詮レジンはすぐ磨耗するからダメだ。』というような批判的な
ことを耳にすると、非常に残念に思います。
コンポジットレジンを批判する多くの先生方は、かつてコンポジットレジン修復が世に出た時に、術後の脱落や疼痛、色調安定性での失敗で痛い思いをした先生方や、
保険治療をメインに行なっている先生方に多いように感じます。(私見ですが)
現在のコンポジットレジンは全てのタイプの齲蝕に用いることができ、
かつ予後の良いものと言えます。
しかし、完全には解決できない問題がいくつかあって、的確な使用を行なっていない
症例も多数存在することも事実です。
ダイレクトボンディング治療は100%歯科医師の技術に依存する治療法です。
しかし、それを使用する歯科医師が重合収縮と象牙質との接着の問題を、理解していないと
トラブルとなります。
当院では、ダイレクトボンディング(直接法)とインダイレクトボンディング(間接法)
の診断、適応症を科学的な根拠に則り行なっているので、修復物の予後が非常に良いです。
ダイレクトボンディングは日本では保険治療の適応ですが、現在自由診療で行われているクリニックもあるようです。
料金がホームページに載ってるクリニックもあるようですが、
本来は治療前に値段を設定する事は出来ない症例の方が多いはずです。
何故ならば、齲蝕や修復物の除去後の状況によって、その適応症が大きく変わるからです。
ですから事前に費用が設定されているクリニックは...😂
残念ながら的確な診断が下されていないと思います。
修復治療はその治療の境界線が非常に重要です。
次回は、そのあたりの境界について書きたいと思います。
ブログは不定期にアップしますので、時々チェックしてくださいね😎
ボリビアでの学会の発表が無事終わりました!!
南米最大規模で会場には10000人もの方々が来て居ました。
こんなに沢山の方々の前でプレゼンテーションできて、とても良い刺激になりました😄
僕のプレゼンは大変好評で、各国の有名な先生方から
たくさん声を掛けていただきました。
今の歯科界は間違いなくブラジルが圧倒的にすごい!と思っていて、
今回そのブラジルで講演できてとても光栄でした😋
詳しい内容はまた後日、書かせていただきたいと思っています。
是非見て下さい!!😊
中南米最大規模の学会にスピーカーとして招待されました。
他のスピーカーは世界トップクラスの方々なので、
負けないように頑張ります😃
11月28日までボリビア滞在の予定です。
長いフライトで疲れましたが、無事到着しました😵
24日に講演の予定なので、それまでは他の先生の講演を聞いて、
世界中の歯科業界について、学ぼうと思います!!
私は不在ですが、クリニックはスタッフが居て通常通り行なっていますので、
何かございましたらご連絡ください😊
日本は歯科治療において国民健康保険制度があります。
金属(銀歯)を用いた歯の修復は保険適応となり、安価で治療を受けることが可能です。
しかし、そのような金属(銀歯)を用いた修復には欠点があります。
金属(銀歯)は科学的に安定せず口の中で腐食し、溶け出します。
溶け出した金属により、銀歯周辺の歯茎が黒ずんだり、アレルギー反応が出る方もいます。
また金属と歯を接着するための接着剤も水分や噛む力ですぐに劣化してしましますので、
銀歯は外れやすかったり、気づかないうちに中で虫歯が進行してしまします。
もちろん銀歯なので見た目も良くありません。
また、銀歯は間接法という型取りをする治療方法なので、必要以上に健康な歯を削ることになり、歯の寿命を短くしてしまします。
実は、他の先進国では銀歯を使用することは法的に禁止されている国もあります。
銀歯の治療は世界標準ではありません😅
個人的な意見ですが、日常臨床において歯にしっかりフィットしている銀歯を見たことがありません。
当院ではそのような理由で、ゴールドを除いた金属を用いた治療は行なっていません。
(我々歯科医は家族の治療をする時に銀歯を入れることはありません。それが答えだと思います。)
そこで当院のオススメは "ダイレクトボンディング" です😃
ダイレクトボンディングは虫歯のところのみを削り、そこに硬いプラスチックを詰めて
光で固める治療法です。(適応症に限る)
小さな虫歯の第一選択はこの治療です。
ダイレクトボンディングは基本的には、一度の来院で治療が完了します。
歯を削る量も最小限に抑えることが出来ます。
ダイレクトボンディングは保険での治療も可能ですが、実際は保険点数の関係上、
治療時間を長く取れないため、的確に行われていないのが現実です。
当院では、ラバーダム防湿を行い正しい接着処理を行なっているので、
どうしても時間はかかってしましますが、当院のダイレクトボンディングは長持ちし、
審美的です。
当院は国際的な学会でも、歯をなるべく削らない治療の講演も行なっています。
小さな虫歯だからこそ、保険の安易な治療ではなくしっかりとした治療が必要です。
綺麗に治したい、なるべく歯を削りたくない方、
世界基準の治療を受けたい方は是非ご連絡ください☺️
今回のIFEDでは主にラミネートベニアによる審美修復についてお話しして来ました!
僕のブースは満席で大盛況でした。
たくさんの先生からお褒めの言葉をいただき、貴重な体験をさせていただきました。
11月にはボリビアでの公演が控えています。
今はその準備に追われていますが、とても楽しみです😊
今回のBaratieri先生の来日で海外の先生とお会いする機会がありました。
スペインで審美歯科において有名なハビエル先生ともお話しできました。
両者の先生方ともに世界的に有名で書籍をたくさん執筆されています。
Baratieri先生が帰国される前にドイツの先生と一緒にニノデンタルオフィスに見学に来てくださいました。
Baratieri先生の書籍にサインをいただきました!
待合室に置いてありますのでぜひ見てみてください。
クリニックの雰囲気を気に入って、ニノデンタルオフィスの開業をとても喜んでくださりました。
ニノデンタルオフィスにある看板の自分の名前を見て、嬉しそうでした😂
Baratieri先生はジョークが好きでとても気さくです!
とてもハードなスケジュールでしたが、僕にとっては充実した時間となりました😋
18日に行われた、Baratieri先生のセミナーに参加して来ました☺️
Baratieri先生の歯科に対する考え方や、素晴らしい治療の症例をたくさん見ることができ本当に良かったです!
その後行われた懇親会では、いろいろな先生方のお話も聞けて素晴らしい時間を過ごすことが出来ました🙂
セミナー前日の17日、Baratieri先生の歓迎パーティーをしました👍
日本で活躍されているたくさんの歯科医師、歯科技工士の方々だけでなく、
海外でお仕事をされている歯科医師や歯科技工士の方々もいらっしゃいました!
パーティーもとても盛り上がりBaratieri先生もとても喜んでくださいました😁
医院サイト:
http://www.ninodental.com/
ニックネームはニノ、海外では YOU NINO と呼ばれることもあります。趣味は写真です。海外に行く機会が多いので、美しい風景や建物の撮影に凝っています。マイクロスコープにこだわるのも、カメラ好きと関係しているかもしれません。メカと美しいものにひかれるところは仕事にも通じていますね(笑)。
趣味や旅行の話など患者さんと楽しくおしゃべりすることも楽しみにしています。